使い分けの基準
ログレベルには OpenTelemetry の標準ワード (TRACE / DEBUG / INFO / WARN / ERROR / FATAL) を採用する。
TRACE: ローカル環境専用。処理の順序を細かく追うときや出力をダンプしたいときに限定的に使う。大量出力になるため通常は無効化しておく。DEBUG: 開発者しか見ない。関数呼び出しや中間結果など何でも出してよい。ローカル・開発環境のみで有効化し、本番では無効化する。INFO: 正常に処理されたことを確認するためのもの。サーバ起動、リクエスト受信、重要な処理の開始・終了など、システムの正常動作を記録する。バッチであればステップごと・一定件数ごとに出す。WARN: 仕様上は例外を握りつぶして正常系とするが、問題の予兆として警告だけしておく。現時点では処理継続可能だが、将来的に問題となる可能性がある事象に使う。即時対処は不要だが、近い将来の対応を促す。ERROR: どうしようもない例外をコントローラー (一番外側) でキャッチしたときに出す。特定のリクエスト・処理は失敗するが、人間の即時介入は不要。アプリケーション自体は継続稼働できる。FATAL: 人間が介入する必要があるエラー。特定の処理が失敗しアプリケーションが継続稼働できなくなった状態。フォールバック作業が必要になる。